こんにちは。
ひまわりと共にへようこそ!MARUと申します。
開設して3ヵ月、そしてGoogleアドセンスに挑戦してから2ヵ月後の、2020年10月25日に念願のGoogleアドセンスに合格することができました。
合格するまでの申請回数は全12回。
そのすべてが「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」という評価。
今回は「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」から、Googleアドセンスに合格するために行った対策をご紹介します。
最後に当ブログが合格したきっかけとなる奥の手を載せたので、是非最後までご覧ください。
- Googleアドセンスに申請する予定
- Googleアドセンスに合格したい
- 価値の低い広告枠で不合格になった
- できる対策は行ったけど合格できない
- 初心者だけどブログ運営を頑張りたい
という方の参考になれば嬉しいです。
Googleアドセンスとは
Googleアドセンスとは、サーチコンソールやアナリティクスと同じく、Googleが行っているサービスのひとつ。
サーチコンソール・アナリティクスのようなブログを管理・運営するためのサービスではなく、ブログ上に掲載した広告を訪問者がクリックすると報酬が入る・・・という、ブログで収入を得る方法の一つとしたサービスになります。
成果報酬型とは違い、クリックごとに報酬が入る為、ブログ初心者でも導入しやすいですよね。
ただし、登録さえ行えば誰でもすぐに利用できた「サーチコンソール」や「アナリティクス」とは違い、Googleアドセンスは、自分のブログ(サイト)が申請に合格しなければサービスを利用することはできません。
その為、ブログで収入を得たい・・・と思う方は、アドセンスに合格できるようなブログ作りが大切となってきます。
そして、そのアドセンスに合格できるようなブログの作り方は以前の記事で紹介させて頂いたので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)とは
ユーザーにとって価値がほとんどないページや広告の比率が高すぎるページには Google 広告が表示されません。これには、第三者が提供するコンテンツに付加価値を付けずに、コンテンツをコピーまたはリライトしたページが含まれます。
Googleアドセンスより
Googleアドセンスの審査結果に記されていた内容が上記になります。
ユーザーにとって価値がほとんどない?
第三者のコンテンツをコピー?
大体の方がこんな風にショックを受けると思います。
実際に私も、不合格だろうなぁと予想はしていたもののショックでした。
では、Googleアドセンスが求めている価値のある記事とは一体どのような記事を言うのでしょうか?
それはズバリ!オリジナリティのある記事。
オリジナリティのある記事とは一体どんな記事なのかというと、吉田航基さんの記事が分かりやすくまとめられています。
\吉田航基さんの記事はコチラ!/
まず
- 自分の体験談を書く
- 主観的に書く
- 自分の考えや感想を自分の言葉で書く
ということを意識すれば、オリジナリティある記事が書きあがるとのこと。
当ブログがGoogleアドセンス申請前から投稿した中で、
この記事は、自分の体験談を盛りに盛り込んだオリジナリティある記事の自信作ともいえる記事です。
これでコンテンツコピーと言われたらお手上げです。
この体験談は恐らく誰の役にも立たないと思いますが、個人的に書いていて楽しかったです。笑
オリジナルの記事は、SEO的にも良いとされているので、このくらい主観的な記事を目指して書きましょう。
価値の低い広告枠の対策
コピーもしていないし、記事の書き方も意識している、設置・登録するべきといわれている項目もやっているけれど「価値の低い広告枠」から抜け出すことができないという方。
もうどこをどうしたらいいのか分からないという方は、これから挙げる対策をひとつずつやっていきましょう。
記事がインデックス登録されているか
そもそも記事がGoogleに認知されていない。ということはありませんか?
ただ、記事をアップするだけではGoogleに見つけてもらうのに時間がかかってしまいます。
記事をアップしたらアップしましたよとお知らせして、記事を削除した場合は削除したのでGoogleも削除してねとお知らせをしないと、いつまでたってもGoogleに見つけてもらえませんし、削除もしてもらえません。
まずは、自分の記事がインデックスされているかは
site:ブログURL
で検索をすると分かります。
当ブログの場合だと「site:https://www.himawarito-tomoni.work/」で検索できます。
このように、自分のブログ・自分がアップした記事が表示されたらインデックス登録がされているという事です。
逆に、下書きや削除したはずの記事がここに表示されている場合は、インデックスが残ったままなので削除を行いましょう。
中身のないカテゴリーはつくらない
カテゴリーがあるにも関わらず、中の記事がない!なんてことはありませんか?
中身がゼロのカテゴリーは、アドセンスで「価値の低い広告枠」と評価されてしまいます。
何も分類しないのであればカテゴリー自体を削除するか、新しく記事を追加しましょう!
記事が少ない間は「ホテル・グルメ・観光」などと、カテゴリーを細かく分けるのではなく「おでかけ」など大きなカテゴリーに設定して、せめて1カテゴリー2記事は更新するように心がけましょう。
コピーチェッカーを使って記事を調べる
自分の記事を「コピーの疑いがある」なんて言われてしまったからには、どれが疑いのある記事なのかを突き止めなければなりません。
アドセンスに限らず、コピーの疑いがある記事はSEO的にも良くない為、しっかりどの記事がよくてどの記事が悪いのかを知っておきましょう。
そのために利用するのが、複製の可能性があるかを無料で調べることのできるサイト「CopyContentDetector」。
- 調査対象テキストにブログの文章をコピペで貼り付ける
(4000文字までは無料。それ以上の場合は複数回に分けて検索) - 除外ドメインに、ブログのURLを入力
(入力しなければ、自分のブログも検索の対象に入ってしまいます) - チェックする
- スクロールして下の方に検索結果が表示される
(結果まで少し時間がかかります)
この方法で検索した結果、当時15記事投稿していた記事の中で2記事が「要注意」との判断でした。
その2記事はホテル宿泊記で、コピーの疑いどころか体験談のオリジナル内容なのに「要注意」と判断されてしまいました。
その原因は恐らく・・・URLを変えたから
ブログを始めた頃、はてなブログの標準フォーマットでURLを設定していました。それを途中で別のURLへと変更を行ったのです。
変更した理由は、サーチコンソールやアナリティクスではURLだけを見て、どの記事なのかを判断することが多いので、当時の私は何も考えずにアップした記事に合わせてURLを変更したのです。
その為、元々アップしていた「変更前の標準フォーマットのURL」と「変更後のカスタムURL」の2つの記事が存在している状態。
もちろんどちらも私の投稿なので、コピーでもなんでもないのですが検索上はコピーの疑いがあると判断されてしまっても、無理ないですよね。
一度アップした記事を削除・下書きに戻す場合や、URLを変更した記事がある場合は、必ずサーチコンソールでインデックスの削除を行いましょう。
もちろん、単純に他のサイトと内容が類似している場合もあるので、内容を修正したりパーセンテージの高い記事は下書きに戻したりという対策も行いましょう。
似たような記事をまとめる
自分のブログ内で似たような記事がある場合も、重複するコンテンツと判断されてしまうようです。
例えば
「美ら海水族館について」という記事と
「沖縄旅行と言えばココ!」という記事の2つがあったとします。
どちらも美ら海水族館について記載している記事であれば、それは記事を分ける必要がない内容と判断されてしまうため一つにまとめましょう。
また、
「その① 漢字検定合格までの道のり」
「10日目 トマトを家庭菜園してみた」
などの数字や日にちの入った記事も、同じように判断されてしまいます。
内容やタイトルが似ているかな・・・と思う記事があれば、修正したり一時的に下書きへ戻しましょう。
YMYL分野の記事は載せない
GoogleはYMYL(Your Money or Your Life)を、生きていくうえで重要な情報として、デリケートに扱っています。
例えば、金融・健康・医療などのテーマは、専門的な知識も必要になるため、避けた方が良いテーマとされています。
当ブログもクレジットカードに関する記事をあげていましたが、念のため一度下書きに戻して申請していました。
NGワードはないか
Google社が決めているアドセンスポリシー(規約)の中で、NGワードというものが存在します。
差別、性的、暴力的、タバコ、アルコール、ギャンブル等に関する表現がその対象になるのかな・・・
と、なんとなく分かっていたつもりでも、そのNGワードは具体的には示されていない為、思いがけない言葉や写真がポリシー違反になっている場合があります。
当ブログもアドセンスに合格できないでいる時、とあるフォロワーさんからこんなアドバイスを頂きました。
それが、
「もしかしたら、ウェディングドレス姿の写真が性的な写真だと判断されているのではないでしょうか?」
というもの。
すでにブログから削除していますが、アドセンス申請時に「結婚式」を振り返った記事を更新していました。
その時は、まさか・・・と思っていましたが、今振り返ると確かにあり得る話だなと思うので、記事自体を削除していて正解でした。
本人にそのつもりがなかったとしても、Googleが誤って判断してしまう可能性があるため、紛らわしいものや疑われるである項目はあらかじめ削除・下書きへ戻しておきましょう。
アフィリエイト広告は外す
もしもアフィリエイトやA8.netなどのアフィリエイト広告を貼っている場合は、一時的に外しましょう。
他のブロガーさんで、アフィリエイト広告を載せていてもアドセンスに合格できた!という記事も見かけますが、何が原因となっているか分からない状態では外しておくことが無難だと思います。
記事タイトルで検索
当ブログはこれがきっかけで、合格しました。
上記で記載していた対策は、多くのブログでも紹介されていたり、すでに実践していたりする方も多いと思います。
実際に私もそうだったのですが、アドセンスに良いとされている事、良くないとされている事、頭では分かっていて記事もそれなりに修正して、ブログデザインもこだわっているはずなのに全く合格しなく、もう対策と言われている対策をすべてやりつくしていました。
それでも不合格で
とお手上げ状態。
そんなときに行ったのが、記事のタイトル名ひとつひとつをGoogleで検索すること。
記事自体はインデックス登録をしていますし、一字一句同じタイトルはそうそう存在しないと思うので、タイトル名を検索すれば検索結果の上位に該当する記事が表示される!と思いました。
しかし、実際には申請のために選抜した記事ですら、検索上位に表示されないものがありました。
恐らくまともな記事であれば、検索結果トップに出てくるはずなので、タイトル名で検索しても上位に表示されなかった記事に関しては何か良くない原因があるのだと思います。
タイトル検索で上位表示であれば絶対良い記事で、表示されなかったら絶対に悪い記事とは言い切れませんが、当ブログの場合はそうでした。
正直わたしの知識レベルでは、「何が原因で検索上位に表示されないのか?」までは分かりませんでしたが、少なくともこの記事が原因でアドセンスに合格しないのであろうということは分かったので、その記事を手っ取り早く下書きへ戻し、インデックスの削除を行いました。
そのおかげで当ブログは合格することができましたが、
「何がいけなかったのか」は正直今でも分からないので、この方法が正解だとは言えません。
根本的な原因解決にはなりませんが、もう何をやっても合格できない!という方は、一度「記事のタイトル名で検索」してみると、アドセンス合格へのヒントになるかと思います。
アドセンス申請でつまずいてよかった
Googleアドセンスは、ブログを収益化させたいと思ったら必ず通る道となる訳ですが・・・
正直、初心者にはつらかった。
というのも、ただ自分の好きなことを好きなだけ書くというだけでは合格することが難しいので
- どうすれば読みやすい文章、構成になるか
- どうすれば興味がわくタイトルになるか
- どうすれば見やすいブログデザインになるか
- どうすればアクセスが増えるか
などの、ライティングスキルやサイト作りに必要となるHTML・CSS等の基礎知識、そしてアクセスしてもらうためのSEO対策など、求められる技術や知識が初心者にとっては、とても難しいものに感じました。
「ブログ初心者 アドセンス」で検索すると、同じように初めてブログをスタートさせた方がどうやってアドセンスに合格したのか、という記事が多く出てきます。
そういったブログをみるたびにデザインも記事も、自分のブログとは違って見えて
と嫌味ったらしく思っていたりしました。笑
でも、12回落ちた今だからこそ言えるのは
「こんだけ落ちたからこそ、ブログにも慣れてくるね」
ということ。
アドセンスに落ちるたびに何が原因なんだろうと検索して、
「あぁ、これはダメだったんだ!これを設定するといいんだ!」
と新しい知識が増えたり、
「ここをクリックすれば吹き出しが表示されるんだ!文字が囲われるんだ!」
と知らなかったブログ機能を発見したり、
それがだんだん習慣化されていき、ブログを書くこと自体に慣れていきます。
そうしたらいつの間にか、当時思い描いていたようなブログデザインや記事の構成ができるようになっていました。
アドセンスに落ち続けていた時は、早く抜け出したくてたまらなかったけど、こうしてブログ運営をしていく基礎は落ちたからこそ身につけることができたんだなぁと思います。
今アドセンスで悩んでいるブロガーさんも、きっとこの経験が必要だったんだと思える日がくると思うので、それまでの間頑張り時です。
それでも、どうにもならないと思ったら、プロの代行サービスを利用して手取り早く稼げるサイトを作ってもらいましょう!
収益が生まれるブログ作りさえできていれば、あとは何もしなくても勝手に稼ぐことができるので初期投資と思ってプロにお願いすることも、ひとつの選択肢かなと思います。
\アフィリエイトサイト作成代行サービス!/
この記事が、今アドセンスで悩んでいる方へ少しでも参考になれば嬉しいです。