「ジャニオタ」だから彼氏ができない、将来このままでいいのか不安というジャニオタの皆様。
そして、「ジャニオタ」ということが原因で、彼女との別れを考えている。
気になる子が「ジャニオタ」だから、一歩踏み出せないでいる。
そんな男性陣も、ちょっと待ってほしい。
「もしジャニオタを卒業したらどうする?」もしくは「ゆる~くジャニーズが好きという程度になったらどうする?」
今の自分もしくは彼女を見ていて、とても卒業するとは思えないと思う方もいるかもしれません。そして、ジャニオタって卒業しよう!と思ったところで辞められるものではないんじゃない?とも思うかもしれません。
しかし、自分がジャニオタを辞めようと思わなくても、周りの環境が変わったり、年齢を重ねると自然とオタク活動がゆるくなったり、卒業したりなんてこともあり得る話です。
今回は、熱狂的なジャニオタだった私が、実際にゆるくなったきっかけをご紹介します。
・このままジャニオタを続けていくのが不安
・ジャニオタだと将来が心配
・彼女がジャニオタなのが嫌
・彼女にオタ卒してほしい
という方に、是非読んで頂きたいです。
あなたはどのタイプのジャニオタ?
そもそもジャニオタとは一体何なのか。
ジャニーズ事務所に所属するタレントのファンを指します。
ただし、ひとくくりにジャニオタと言っても、
TVで見ているだけなら、
また、一人のタレントを応援している方もいれば、
例えば、
という人もいれば
という方もいます。
たとえコンサートは1公演だけ、
私が熱狂的なジャニオタだった時
参考程度にお話しすると、熱烈なオタク活動をしていたのはHey!
もちろん周りの友人や同級生には「ジャニオタ」と言われていました。
当時は有岡くん以外のジャニーズには興味がありませんでしたが、それでも
CDやDVDを全種類購入することや、
学生の頃は時間にも余裕があった為、
そんな私でも、CDやDVDさえ購入しないゆる~
ジャニオタとしてゆるくなった・卒業するきっかけ
タレントやグループとしての活動内容が変わっていったことや、
その中でも、私が特に気になったきっかけをご紹介します。
タレント・グループの活動内容によるきっかけ
現場(コンサート)が減った
デビュー間もない頃は、
しかし、
その為、ジャニーズに夢中になる期間が自然と減っていきました。
チケットの倍率が高くなった
グループが人気になればなるほどチケットの倍率は上がり、
その為、
活動内容が変わった
歌って踊る彼が好き!という人もいれば、演技をしている彼が好き!という方もいると思います。
タレントとしての活動歴が長いと、いつの間にかアイドルとしての活躍よりもドラマや舞台の仕事、バラエティ番組などTVの仕事が中心に変わってきてしまうことも多いと思います。
また、個人での活動が増えると今度はグループで活動する機会が減ってしまうことも、ファンとして複雑なことかと思います。
そうした活動内容の変化によって、コンサートに行きたいのになかなかやってくれない・・などと気持ちが離れてしまうことがあります。
タレントの熱愛報道
タレントに熱愛報道があった場合、
自分が付き合えるなんて思っていなかったとしても、
私は、嫌いにはならなかったものの、
活動自粛・解散・脱退
最近多いのが、解散や脱退などで今まで通りタレントの応援ができなくなってしまうこと。
グループが解散したりジャニーズ事務所から退社したとしても、芸能界にさえ残っていてくれれば活動を応援することができます。しかし、ジャニーズ事務所に所属していてあのグループの一員として活躍する彼が好きだった!など場合によっては、タレントの活動を素直に応援することができなくなってしまうこともありますよね。
自分自身や周りの環境の変化によるきっかけ
仕事が忙しくなった・仕事が休めない
これは、社会人になるとあるあるではないでしょうか?
仕事が忙しくて有休が出せない!やシフト制の仕事だから土日休めない!といった理由で、応援できなくなってしまうこともありますよね。
私も社会人になった時に、同じような経験をしました。
学生の頃は時間を自由に使える為、現場(コンサートやイベント)を諦めるということはありませんでした。というより、ジャニーズより優先するものなんてない!と思っていたのですが、実際は希望通りに休みがとれないことも多かったです。
最初は、行けないなんて無理!と思っていましたが、何度かあるうちにしょうがない・・・と諦められるようになりました。
彼氏ができた・結婚した
オタ卒したという人の中で、一番多い理由ではないでしょうか?
彼氏ができたり、結婚したりすると・・・お金も時間もジャニーズだけには、かけられなくなります。ジャニオタで良い面もありますが、大切な人にも尽くしたいという気持ちがうまれるのも自然なことだと思います。
また、見返りを求めてジャニーズを応援している訳ではありませんが、一方的に自分が尽くすことの多いオタク活動とは違い、気持ちを伝えたら伝えた分素直に返ってくる関係に居心地が良くなってしまい、そのままジャニーズから離れてしまう方もいると思います。
オタ友がオタ卒した
自分ではなく、タレントを一緒に応援していたオタクの友達がオタ卒する場合もあります。一人でコンサートも遠征もへっちゃらという強者もいれば、やっぱり友達と一緒じゃないとつまらないと感じる方もいると思います。
私も、いつも一緒に行動していた友人がもしオタ卒したとしたら、確実に自分もオタク活動が減るだろうなぁと思います。
ジャニオタを卒業またはゆるくなってみて思ったこと
私は今、年に1~2回ほどコンサートや舞台を見に行き、たまの休みに当時一緒にオタクをしていた友人とDVDを見てあーだこーだ言い合うようなゆるい応援をしています。
まだ完全に「ジャニオタ」を卒業した訳ではありませんが、時間やお金などの日常生活に大きく影響を与えるような応援の仕方はもうしていません。
当時の自分を知っている友人や、家族、そして自分自身も、今の私が想像できないほどの熱狂っぷりだったので、こんなに落ち着いたことにみんな驚いていました。
そんな応援を何年もしていたので、もちろんかなりの金額をジャニーズに使いましたし、今となっては不要なグッズも山ほどあります。
無駄遣いだったと一言で片付けてしまうのは簡単ですが、私自身は全く後悔していません。
むしろ、コンサートやイベントなどの現場はもちろん、遠征以外では行かないような場所へ行けたり、年齢も住む場所も違う人と仲良くなれたりと、ジャニーズを好きでなければ経験できなかったであろうことも多く、毎日が凄く楽しかったです。
ゆるくなった今では、自分ひとりがジャニーズに使っていた金額を、夫婦での旅行や食事に使ったり、長期の休みはコンサートではなく家族と過ごすための時間にしたりと・・・自分だけが楽しむ使い方から、誰かと過ごすための使い方へと変わりました。
こうして、熱狂的なジャニオタでなくなった後も楽しく過ごすことができるのは、自分自身で納得して「オタクをやめる」という選択をしたからだと思います。
辞めさせられるのと自主的に辞めるのでは全く違う
誰かに言われて無理やりジャニオタをやめさせられるのと、自主的にジャニオタをやめるのとでは、全く違ってきます。
もし、オタク活動に全力を注いでいる時に好きな人や家族から、どうしてもジャニオタをやめてくれとお願いされたら・・・
わたしだったらやめたフリをすると思います。
その為には、外出の予定をごまかしたり嘘をついたり、と誠実な関係を築いていくことが難しい結果になってしまうこともあります。
実際、私自身もジャニオタであることを隠して交際していたことがありますが、当時は本当に嘘の多い彼女だったなと反省しています。
早くジャニオタをやめてほしいという周りの気持ちも分かりますが、もしかしたらそのままでも自然とオタクを卒業したり、たまの気分転換くらいにゆるくなったりするかもしれません。
その為、私個人の考えでは無理やり辞めさせるよりも、その人自身が「やめる」というまで待つ方がいいかなと思います。
私のオタク活動がゆるくなった理由
今回は、自分自身がジャニオタをやめたい!やめる!と思うのではなく、やめる・ゆるくなる予定がなかったけど、何かのきっかけでそうなってしまったという理由を集めてみました。
もちろん全ての方が、このきっかけでオタクを卒業したり、応援の仕方がゆるくなる訳ではありません。
しかし、もしこの状況になったらどうする?を考えていけば「やめられそうだな」「いや、無理そうだ」などの判断基準のひとつになるのではないでしょうか?
そんな日がくるまでは、ジャニオタであることを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか?