こんにちは。
ひまわりと共にへようこそ!MARUと申します。
結婚したら、すぐにでも子供が欲しい!と思う方も多いはず。
しかし、妊娠を考えた時に何から始めたらいいのか分からないという方も多いと思います。
実際、私もそうでした。
今は当たり前のようにできることも、妊娠すると体調の変化や赤ちゃんへの影響で、できなくなってしまうことも多いので、私が妊娠してみて実際に感じた「やっておいてよかった15のこと」を紹介したいと思います。
- 結婚を考えている
- 妊娠を考えている
- 赤ちゃんを迎える前にやった方がいいことを知りたい
- 体験談を読みたい
という方の参考になれば嬉しいです。
夫婦の希望通りの時期に、妊活をスタートさせるためにも、今できることから少しずつ準備していきましょう。
私たちのプレ妊活
私たち夫婦は入籍から約2年後に妊娠が発覚しました。
入籍から2年後になった理由としては、予定していた新婚旅行が流行していた新型コロナウィルスの影響で延期になっていたからです。
当時予定していた行き先は、フロリダにあるウォルトディズニーワールド。
航空券やホテル、チケットなど全て予約している状態でしたが、出発2ヶ月前にキャンセルとなってしまいました。
1年後に予約を取り直して、収束を待っていたのですが、早く子供が欲しいなぁという気持ちも持っていたのでフロリダは将来の楽しみにとっておくことにして次の目標に進むことを決めました。
新婚旅行は、沖縄と宮古島へ行き先を変更して楽しみました。
結果的に行けなくなってしまいましたが、予約を取り直したフロリダの新婚旅行までは妊娠しないと決め、來るべく妊娠のためにできることはやっておこうと思い、プレ妊活をスタートさせました。
赤ちゃんの為にやっておくべきこと
妊娠してからだと、お腹が重かったり体調が優れなくてできないことや、赤ちゃんへ影響が出てしまうので我慢しなければならないこと等が多くあります。
その中でも、自分と赤ちゃんのためにやっておくべきことをご紹介します。
ブライダルチェック
妊活・・・と考えた時に真っ先に思い浮かんだのが「ブライダルチェック」です。
ブライダルチェックと言っても、結婚や妊娠を考えていない人でも受けることができるので、自分の身体について知りたい方はどんな人でも受診した方がいいと思います。
検査結果によっては治療が必要だったり、すぐにでも妊活を始めた方がいい場合もあるので、妊娠したいと思う前にブライダルチェックを受けておくと安心です。
実際に私たち夫婦も検査を受けてきました。
もしかしたら、男性の中には嫌がる方もいるかもしれませんが、問題なしの結果がわかると逆に自信に繋がると思うので前向きに検査を受けて欲しいですね。
風疹麻疹の抗体検査・予防接種
妊娠中に風疹に感染すると、赤ちゃんへも風疹ウィルスが感染してしまい、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいを持った赤ちゃんが産まれる可能性があります。
そして麻疹に感染すると流産・死産・早産の頻度が上昇したり、赤ちゃんの発育異常・羊水量の異常・新生児麻疹などを引き起こす恐れがあると言われています。
風疹麻疹のどちらも滅多に感染しないだろうと思っていましたが、調べてみると数年に1度のペースで流行している感染症とわかり、近年では2019年に流行していました。
しかし、妊娠中にもし流行したとしても予防接種を受けることができない為、妊娠前に抗体検査を受けて、抗体がないようなら予防接種を受けた方が良いです。
私のように抗体がつきにくい体質だったり、年月と共に抗体がなくなってしまっている方もいるようなので、一度調べてみるのをオススメします。
また、予防接種後2ヶ月は避妊をしなければならない為、すぐにでも妊活をスタートさせたい方にとっては少しもどかしい期間となってしまいます。
ブライダルチェックでも抗体があるか調べることができるので、早めに検査・接種を行いましょう。
歯医者へ行く
虫歯ができやすい私にとって、歯医者へ行くことはプレ妊活の中でもかなり重要なことでした。
妊娠前であれば気軽にレントゲンを撮ったり、麻酔で治療したりできると思いますが、妊娠中の場合は自分の体調が優れなかったり思うように治療が進まないことも多いと思います。
また、歯周病はお腹の赤ちゃんへ影響を及ぼす可能性があるとも言われているので、できれば何の心配事もない状態で妊娠・出産へ挑みたいですよね。
歯に問題がなかったとしても、
分娩中に食いしばったことが原因で、一時的に歯が痛くなることもあったり
つわりで歯が磨けなくて歯茎が炎症を起こしたり
と虫歯以外にもトラブルが起きることもあると思いますが、虫歯じゃないと分かっているだけでも少し気持ちが楽になりますよね。
私は先生の勧めで全部の歯をレントゲンで撮影し、虫歯や虫歯予備軍がいないことを確認してから妊活をスタートさせました。
サプリの摂取
妊娠を考えた時に摂取したい栄養素の一つとして言われているのが、葉酸。
葉酸が体内で不足していると、赤ちゃんに神経管閉鎖障害のリスクが高くなると言われています。
しかし、普段の食事の中では補い切れない為、厚生労働省も妊娠を希望する女性には、意識的に葉酸のサプリメントを摂取することを推奨しています。
また、葉酸と同じく積極的に摂取した方が良い栄養素が、ビタミンD。
妊娠中にビタミンDが不足していると、早産や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病のリスクが高まると言われています。
ビタミンDは食事での摂取の他、紫外線を浴びることで体内で作り出すことのできる栄養素となりますが、妊娠中は体調が悪く外出の機会が減ったり、紫外線対策をすることで摂取量が減少してしまうという方も多いでしょう。
そこで、葉酸同様サプリメントから摂取したい栄養素となります。
妊娠中にオススメされているサプリメントは沢山ありますが、つわり中は錠剤を飲むことも辛く、必要なサプリだと分かっていてもどうしても億劫になってしまい、結果的に買ったのに飲まなかった・・・という方も多いはず。
1日たった2粒で、葉酸とビタミンDの2つが同時に摂取できるので、負担にならずに続けられますね。
妊活中はもちろん、妊娠中、授乳中と長く続けるためにも飲みやすさで選ぶのも大切ですね。
タバコ・お酒・薬・カフェインに気を付ける
妊娠中は禁煙・禁酒ということはほとんどの方が知っていると思いますが、薬の服用やカフェインの摂取にも気をつけたいところです。
私は、アレルギー性鼻炎の薬を何年も常用していますし、皮膚科から処方された肌荒れ予防のためのビタミン等の薬も服用していました。
妊娠中に薬の服用は控えた方が良いとされていますが、どのタイミングで薬の服用をやめたら良いのかも事前に確認しておくと安心です。
薬以外にも妊娠中のカフェイン摂取も赤ちゃんへの影響を考えると、妊活中からデカフェに置き換えるのが安心ですね。
カフェインが入っていなくても美味しい紅茶やコーヒーも沢山販売していますし、スタバやドトールなどのカフェでもカフェインレスに変更したりもできます。
アルコールの入っていないお酒もあるので、上手に活用してストレスなく生活していきたいですね。
お金のためにやっておくべきこと
妊娠すると予期せぬ体調不良で働くことができなかったり、出産や子育てにかかる費用を考えて不安になったりしますよね。
何かあった時に金銭面で選択肢が狭まらない為にも、妊娠前から準備しておいてよかったことをご紹介します。
医療保険の加入・見直し
今まで健康で医療保険のお世話になったことない!という方もいらっしゃると思います。
実は私もその一人で、学生時代に加入した医療保険で保証金をもらったことは一度もなかったです。
その為、正直加入していても毎月無駄にお金を払っているんじゃないかなぁ。なんて思うこともありました。
しかし、何が起こるか分からないのが妊娠・出産で、こんな私でも2回も保証金を受け取りました。
一度は妊娠悪阻で入院した時に
二度目は帝王切開で出産した時に。
出産費用だけでも100万円近くかかったので、帝王切開で保険がおりて正直助かりました。
妊娠悪阻の時には、いつ退院できるかも分からない状態だったので入院費がいくらになるのか不安でした。
それでも保険で日額いくら出るのか、対象になるのかを把握しているだけでも気持ちに余裕ができて、治療に集中することができました。
保険によっては妊娠中の医療費が対象外だったり不妊治療で授かった場合は対象となる保険が少なかったりするので、加入する時や見直しの際にはしっかり保険内容を確認する事が大切です。
妊娠中だけ加入できる保険もあるので、今後の人生プランも含めて調べてみましょう!
産休・育休の確認
正社員として会社に勤めている方はもちろん。
派遣やパート、アルバイトの方でも条件さえ満たしていれば雇用形態に関わらず、産休育休を取得することができます。
妊娠したら退職するしかない・・・
というのはもう昔の話。
今は利用できる制度や保証も沢山あるので、一度職場に相談してみるのがオススメです。
自分のためにやっておくべきこと
自分が妊娠・出産した時に、やっておいたらよかった!と思ったちょっとしたことをご紹介します。
髪を切っておく
ずっとロング派だった私は、妊娠・出産したとしても髪を切るつもりはありませんでした。
しかし、妊娠悪阻でお風呂に入ることも髪を洗うこともできなかった時は、長い髪が絡まりやすかったですし、ドライヤーの時間も億劫でした。
ヘアケアも雑になり、ロングヘアを綺麗な状態で保つことができなかったので妊娠を考えた時にバッサリ切ればよかったなと後悔しました。
脱毛・美容医療・エステ
妊娠中や授乳中は施術ができないサロンが多い為、妊娠前に通っておきたい所ですね。
特に妊婦検診や出産時は、VIOの脱毛をしておいた方がよかったという方が多く、私自身もそう感じました。
帝王切開では、感染のリスクから看護師さんが除毛してくれたり、自宅での除毛をお願いされたりするので、できれば妊娠中は手入れの必要がないくらいの状態にしておくと楽だと感じました。
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産後は忙しくて脱毛サロンに通う時間もなかったりするので、その場合は自宅でできる家庭用脱毛器の利用がオススメです。
夫婦で思い出作り
産後はおしゃれなレストランでゆっくり食事をしたり、落ち着いたホテルへ旅行したりとはなかなかいきませんよね。
以前宿泊した「金乃竹塔ノ澤」は大人の隠れ宿をコンセプトとしているので、ファミリーや子供連れでの利用はご遠慮くださいとなっています。
レストランやホテル、宿によっては子供NGな場所も多くありますし、コンサートや映画なども好きな作品をゆっくり楽しむ時間はないかもしれません。
夫婦2人で過ごせる妊娠前に、沢山思い出を作って楽しんでおきたいですね。
家事関連でやっておくべきこと
妊娠中はつわりで体調が悪かったり、お腹が大きくなったりと思うように家事ができなくなってしまいます。
その為、妊娠前から家事がスムーズに進むように準備をしておき、産後を少しでも楽にしたいですね。
夫婦で役割の確認
妊娠中や産後は、旦那さんに家事をお願いする機会が増えると思います。
我が家は共働きの為、普段から家事を分担して行っていますが、それぞれの家事のやり方にこだわりがあったり、苦手な家事があったり等があるので、妊娠前に家事の確認をしました。
家事をお願いするタイミングは体調が悪かったり、忙しい時、そして里帰りで家にいない時等があると思います。
しかし、その時に一々やり方を教えていると教え方が雑になったり、間違ったやり方で結局やり直しになったりと、せっかくやってくれている事でもお互いにいい気持ちになれずにストレスが溜まってしまうこともあると思います。
また里帰り後、久しぶりに家に帰ったらとても育児ができるような部屋ではなかった・・・
なんてこともあるかもしれません。
そうならないためにも事前に家事の共有をしておくか、必要であれば家事代行業者などを見つけておくのもいいと思います。
キッズスペースの確保・断捨離
赤ちゃんを迎えるために、様々な物が部屋に増えていきます。
大人2人では十分余裕があった家でも、一からベビーグッズを揃えると収納場所が少なくなったり、キッズスペースを確保するために部屋のレイアウトを変えないといけない場合もあります。
妊娠中は重い物を持ったり、高い場所の物を出し入れするのは難しいので、妊娠前に整理するのがオススメです。
特に大きな家具や家電は捨てるのも大変ですし、処分するのにお金もかかるので買取業者やフリマアプリなどのサービスを上手に活用しましょう。
便利家電の購入
時間や気持ちに余裕を持つためにも、私たち夫婦は便利家電を購入して家事の負担を減らしました。
- ドラム式洗濯乾燥機
赤ちゃんが産まれると、着替えやガーゼ、おくるみなど、とにかく洗濯物の量が一気に増えます。
天気次第で乾きが遅かったり、干して取り入れる時間がなかったりと、時間に追われているママにとって洗濯はかなりの負担になります。
ボタンさえ押してしまえば、後は全て洗濯機がやってくれるので大幅な時間と労力の削減になります。
- 食洗機
洗い物も毎日行う家事の一つ。
我が家は、夜ごはん後に一日分の洗い物をまとめて行っていますが、夫が仕事から帰宅した後は、お風呂、ミルク、寝かしつけと赤ちゃんのことはもちろん、自分たちの食事の準備やお風呂など、とにかく時間に追われています。
大きな鍋は手洗いしていますが、食器類だけでも食洗機に頼るだけでもかなりの時短になります。
今は工事不要の食洗機も売っているので、賃貸でもすぐに利用することができます。
- ロボット掃除機
「ヘルターニケット」というのを知っていますか?
髪の毛や糸が絡んだままにしておくと、指の血流が悪くなってうっ血が起こってしまい腫れてしまったり、きつく食い込んでしまい皮膚が切れてしまうこともあります。
産後は抜け毛が多くなる方もいるので、こまめに掃除をして髪の毛や糸が落ちていない状態にすることが予防につながります。
しかし、頻繁に掃除機をかけるのは大変なので、ボタン一つで掃除をしてくれるロボット掃除機があると便利です。
自動で本体のダスト容器にゴミを捨ててくれるので、最大60日間は掃除のこと、掃除機の中のゴミのことを考えずに過ごせます。
ウォーターサーバーの契約
母乳かミルクかで重要度が変わりますが、我が家は混合から移行して今は完ミで育てています。
欲しがった時にすぐにあげることのできる母乳と違い、ミルクは哺乳瓶に粉ミルクを入れ、お湯を注ぎ、冷まさないとあげることができません。
特に夜は、同居する家族が寝ている中でミルクを作らないといけないので、できる限り早く作って泣き止ませないと・・・と焦ってしまうと思います。
お湯を沸騰させてから冷水で冷ますのは時間がかかってしまいますが、ウォーターサーバーのお湯で粉ミルクを溶かしてから、水を入れて冷ませばすぐにミルクを作ることができます。
また、重たい水も家まで配達してくれるので助かりますね。
我が家も利用している「プレミアムウォーター」は、赤ちゃんがいる家庭も安心して利用できるとしてたまひよの天然水ウォーターサーバー部門で1位を獲得しています。
5歳以下の子供がいる家庭限定で申し込める、お得なプランがあるのも嬉しいサービス!
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食事の宅配サービス
妊娠中や産後は買い物に行くのも一苦労。まして時間をかけて凝った食事を作るなんてほぼ不可能な状態でした。
そのため、家に食材やお弁当を宅配してくれるサービスにはかなりお世話になりました。
ワタミの宅食では、入っているおかずの数が選べたり、冷凍弁当の量を随時切り替えることができる便利なサービスがあります。
また、コープではお弁当の他にも生鮮食材、日用品、離乳食、オムツなど8000品目以上から選ぶことができます。
子育てをサポートする制度も充実しているのも、コープの特徴です。
しっかり準備して安心して妊娠・出産を迎えよう
今回ご紹介した「妊娠を考えた時にやっておくべき15のこと」は、全て私たち夫婦がやっておいてよかったなと実感したことです。
人によっては不要だと感じることもあるかもしれませんが、初めて妊娠を考えた時に何をしておけばいいか分からないという方の一つの参考になれば嬉しいです。
これからの生活のために、やれることをやって安心して赤ちゃんを迎える準備をしましょう。