こんにちは。
ひまわりと共にへようこそ!MARUと申します。
2021年のGWに「the rescape」へ、宿泊してきました。
今回は、the rescape(ザ・リスケープ )の「プレミアムスイートヴィラ」に宿泊してきたので、ホテルや客室についてご紹介します。
- 大人数でも宿泊したい
- 広い部屋をリーズナブルな価格で宿泊したい
- 人目を気にせずゆっくり過ごしたい
- 部屋にプールがついているホテルを知りたい
という方に「the rescape」はオススメです。
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the rescapeとは
the rescapeとは、沖縄UDS㈱が運営しているホテルブランドのひとつ。
the rescapeの他にも
- HOTEL LOCUS
- HOTEL ANTEROOM NAHA
- HOTEL STRATA NAHA
といった複合型ホテルやリゾートホテルを、沖縄県内に開発中です。
2016年10月に設立した会社ですが「沖縄の魅力を地域とのつながりから再発見し、国内外に伝えていくための架け橋となる場作り」を目指して、ホテルやリゾート施設の開業を進めています。
今後の事業が楽しみな企業ですね。
the rescapeへのアクセス
the rescapeは、宮古島北東部の城辺(グスクベ)という場所にあります。
あまりホテルや観光スポットなどのない静かなエリアになる為、本当にこんな所にホテルがあるの?というような道を抜けてホテルへ向かいます。
ちなみに・・・ホテル周辺にはレストラン等の飲食店はない為、必要なものはホテルに着く前に購入しておくことがオススメです。
〒906-0105 沖縄県宮古島市城辺長間1901-1
車でのアクセス
宮古空港からホテルまで | 車で約15分 |
下地島空港からホテルまで | 車で約45分 |
車以外のアクセス方法がない為、旅行であればレンタカー必須となります。
駐車場は各客室の前にそれぞれ1台停車できる専用スペースがあるため、大きな荷物を持って部屋まで移動する必要はありません。
小さな子供やお年寄りとの宿泊でも、移動距離が少ないのは嬉しいですよね。
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the rescape
the rescapeには、客室の他に受付やレストラン等のあるレセプション棟があります。
チェックインやチェックアウト時は、一度レセプション棟の前にある駐車場に車を止めて受付を行いますが、宿泊中にレストランやアクティビティの利用でレセプション棟に向かう場合は、客室からカートでの送迎を依頼することができます。
客室からも歩ける距離になりますが、雨が降っていたり荷物が多い場合、暑い時間帯などは助かりますね。
私たちが利用した時間は、ちょうど土砂降りの雨が降っていましたが、周りのビニールカーテンを閉じると乗車中も濡れることはなかったです。
レセプション棟
レセプション棟に入ってすぐの階段は、レストランへの入り口になります。
ディナー、朝食などはこの2階のレストランで頂けます。
奥に進むとソファーとテーブルが置いてあり、ここでチェックイン・チェックアウトの手続きを行いました。
壁沿いには、宮古島ならではの染物や編み物のお土産が並んでいます。
部屋のアメニティーとして用意されていたビーチサンダルは、実際に購入する事が可能です。
その他にもワンピースやシャツなど、旅の記念になりそうなお土産が多かったです。
どれもしっかりとした商品になるので、お土産としては金額もやや高めの設定という印象でした。
アメニティーは客室内にも、もちろんありますが、足りない場合はレセプション棟にも用意されていて自分たちで補充する事ができます。
ただし客室内には、コーヒーメーカーのカプセルがありませんでした。
それだけは、自分たちでここから持っていく必要があります。
プレミアムスイートヴィラ
the rescapeは全41の客室があり
- Rescape Suite Villa
- Premier Suite Villa
- Suite Villa (Daybed)
- Suite Villa
- Deluxe Villa
- Comfort Villa
- Comfort Cottage
の7つのタイプに分かれています。
今回私たちが宿泊した部屋は、この中の「Premier Suite Villa」になります。
一番お手頃な「Comfort Cottage」の客室であっても、57~61㎡とかなりの広さがあるのは魅力的ですよね。
ただし「Comfort Cottage」だけヴィラではなく、コテージとのこと。
その違いについては記載がなかったものの、一般的にはコテージよりヴィラの方が高級感があるというイメージがありますよね。
とはいえ、全客室にプライベートプールが付いていることや部屋の広さを考えると、費用を抑えるなら「Comfort Cottage」の選択肢も全然アリなのでは?と思います。
バスルーム・洗面所・トイレ
入り口すぐ横の扉を開けると、開放感抜群のバスルーム。
窓を挟んで左右にある洗面台。
アメニティーは廊下側の洗面台に、ドライヤーは奥の洗面台に用意されていました。
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アメニティーは
- 綿棒・コットン
- ヘアブラシ
- 剃刀
- 歯ブラシ
- ボディータオル
が用意されており、手前の箱の中には
- メイクアップリムーバー
- スキンローション
- ミルクローション
- フェイスフォーム
といった、女性に嬉しいスキンケアアメニティーが入っていました。
スキンケアアメニティーは、C.O.Bigelowで揃えられていました。
メイク落としなどのアメニティーは、ほとんどのホテルで用意がないので、嬉しいサービスですよね。
一箱だけということは、女性用のアメニティーなのかな?
洗面台と逆側には、トイレとシャワールームがあります。
その間にバスタブがあるという、ちょっと変わった作り。
トイレ・シャワールーム共に、どちらもスケスケで鍵がありません。
その為、使用中はこの部屋自体に入れなくなってしまいます。
シャワーは、固定のタイプと手持ちのタイプ2種類が付いていました。
シャワールームに設置されていたバスアメニティーは、コテバスティドというフランス発祥のコスメブランドのものでした。
海水でギシギシになった髪の毛も、サラサラになったのでびっくりしましたが、検索してみてもあまりヒットしませんでした。
2つの洗面所の間にある扉を開けると、アウトバスがありました。
自然の中で楽しめるはいいのですが、壁のすぐ向こう側は駐車スペースなので正直あまり落ち着かないかな・・・と。
そして自然の中&梅雨の時期は虫が多く止まっていて入ることはできませんでした。
リビングルーム
広々としたリビングルームでは、ソファーでゆっくり過ごすのもあり。
テーブルで書き物やパソコン作業するのもあり。
- ミネラルウォーター2本
- コーヒーメーカ
ホテル周辺にはコンビニ等のショップや飲食店がない為、嬉しいサービスですね。
コーヒーメーカーのカプセルは、レセプション棟に置いてありました。
冷蔵庫の中は空っぽなので、持参した物を入れることが可能。
ファミリーでの連泊であれば、少し小さく感じるかもしれません。
テーブルの上には、the rescapeのロゴが入ったオリジナルのちんすこう。
コロッとした見た目と色合いが華やかでかわいいですよね。
ちんすこうは、レセプション棟で購入することも可能です。
小さなサイズ感なので、ちょっとしたお土産にもオススメ。
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デイベッド
リビング横にはベッドルームの他に、大きなデイベッド。
プールで遊んだ後や海風浴びた後でも気にせず寝転ぶことができます。
the rescapeのロゴ入りビーチサンダルは、男性用女性用でそれぞれサイズと色が異なります。
今まで宿泊してきたホテルも、ビーチサンダルの用意がありましたが、他にない珍しい色合いが素敵だなぁと思います。
ベッドルーム
左右の枕元にコンセントが設置されている為、寝ながらでもスマホを充電することができます。
新婚旅行での利用だった為、ベッドに白鳥のタオルアートがありました。
また、レストランバーLounge Artizanで頂ける、ノンアルコールカクテル1杯無料のチケットも置いてありました。
予約時に利用目的を選択する項目があった為、新婚旅行を選んだだけだったのですが、こういうサービスがあるのはすごく嬉しいですよね。
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ベッド奥の扉には、
- 傘
- プールガウン
- アイロン
- アイロン台
- 懐中電灯
- パブリックミスト
が入っていました。
キャリーケースの中で服がシワシワということも多いので、客室ですぐにアイロンをかけられるのは助かりますよね。
ビーチガウンは客室内のプールや、屋外のプール、そしてホテル前のビーチでも、何かと必要になりますよね。
引き出しの中には、
- パジャマ
- ビーチタオル
が入っています。
パジャマはフリーサイズだったので、男性でも女性でも同じ物が用意されていました。
引き出しの中には金庫もありました。
テラス
テラスには、プライベートプール。
この日は雨だったので、外に出ることは出ませんでしたが、晴れていたら最高のプライベート空間になりますよね。
ゆっくりと寛ぐことのできるビーチベッドもあります。
プール利用だけではなく、テラスでランチ!なんていうのも素敵ですよね。
夜は星空が見えたりするのかな?
レストラン
the rescapeでは、レストランは1つのみ。
ディナーも朝食もこのレストランで頂く事ができます。
フレンチベースのレストランでは、豊かな自然と、その環境を愛する地元との結びつきにより生まれた、特別な一皿をご提供。
この特別な場所で、格別なひと時をお過ごしください。the rescape公式サイトより
10,000か12,000円のコースメニューと、アラカルトメニューからも選ぶことができる為、連泊であっても毎日違った料理を楽しむことができます。
また、レストランの他に
17:00からのディナータイム限定で、あぐー豚・やんばる鶏をはじめ、宮古で獲れた鮮魚や野菜が頂けるBBQプランもあります。
アクティビティ
the rescapeでは、他会社主催のアクティビティも取り扱っています。
間にthe rescapeが入る場合もありますし、直接利用者が主催会社へ電話予約する場合もあるようです。
今回はホテル主催で、ホテル内で参加できるアクティビティを紹介します。
プールテラスでのんびりスイミング
プールテラス棟では、大自然に囲まれた屋外プールを楽しむことができます。
営業時間 | 8:00~18:00 |
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料金 | 無料 |
予約 | 不要 |
また、浮き輪などの様々なマリンアイテムがフロントで貸し出し(有料)されている為、水着さえ持参すれば手ぶらで楽しむことができます。
プールテラス棟には、ドリンク類の他にもパフェやフルーツ盛り合わせなどのデザート。
サラダや野菜・海鮮を使ったヴェリーヌ、パスタ、ピザなどのフードメニューも頼む事ができます。
モーニングヨガ
テラスでモーニングヨガを体験することができます。
開催時間 | 6:30~7:00 |
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料金 | 無料 |
予約 | 前日20:00までの事前予約制 |
定員 | 20名 |
レセプション棟1階のテラスで毎朝行われています。
私たちが利用した日は残念ながら雨で中止となってしまいましたが、朝日と海からの風を感じながら行うヨガはとっても気持ちよさそうです。
カスタムバスソルト
2種類の岩塩、6種類のハーブ、6種類のアロマオイルから、その日の気分や体調に合わせて調合した、オリジナルバスソルトを作ることができます。
料金 | 無料 |
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ディナー後でもバスソルトを作ることが可能だったので、24時間利用できるのかもしれません。
客室内のお風呂であっても、バスソルトがあると気分上がりますよね。
宿泊時はぜひ体験して頂きたいです!
マシュマロナイト
夕暮れ時にファイヤープレイスを囲んで、焚き火でマシュマロ焼きが体験できます。
開催時間 | 19:00~20:30 |
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料金 | 無料 |
予約 | 不要 |
宮古島産のさとうきびを用いた、お子様にも安心安全なマシュマロスティックを使用しているとのこと。
これも楽しみにしていたのですが、残念ながら夜から雨が降ってしまい中止となりました。
the rescape宿泊記まとめ
今回は沖縄と宮古島を含めた5泊6日の旅行でした。
その日程、全てで宿泊するホテルを毎日変えて過ごしていました。
ホテルの中には、一泊でも満足できるホテルと連泊しないともったいない!というホテルがあったのですが
the rescapeは、まさに連泊しないともったいないホテルでした!
その理由としては
- 同等の広さや設備のホテルに比べて低価格
- ホテルでのんびりと過ごす日が欲しい
- 天気が悪いと思う存分ホテルを楽しめない
という点が大きいと思います。
私たちは今回一泊の利用でしたが、ホテル到着は夕方。
夜から翌日のチェックイン時まではあいにくの雨、良くて曇り空だった為、予定していたアクティビティや楽しみにしていた焼きマシュマロなどのイベントは中止となってしまいました。
そして、せっかく客室に付いているプールも雨では入ることができませんでした。
せめて2日あれば、曇りの時間帯を見計らってプールを利用したり、広い客室でのんびりと過ごす時間が持てたのかな・・・と思うとやっぱり連泊したかったなと思います。
ただし、自然の中という事であちらこちらで虫を見かける機会が多かったです。
特に夜はカーテンを閉めていないと窓ガラスに虫がくっついていたり、入り口前の照明に虫が集まっていたりしました。
極度の虫嫌いさんでなければ大丈夫だと思いますが、虫はいるもんだと思って宿泊した方が良いです。
「the rescape」でのディナー、朝食についてはこちらの記事で紹介しています。
また、沖縄・宮古島での新婚旅行5泊6日についてまとめました。
これから沖縄、宮古島へ行く方の参考になれば嬉しいです。
支払金額
今回は予約サイト一休を利用して「the rescape」を予約しました。
宿泊費(朝食付):82,944円
ディナー:27,900円
合計:110,844円(二人分)
部屋の広さや全客室プライベートプール付であること、GW(ゴールデンウィーク)期間中であることを考えると、比較的お手頃な価格だったように感じます。
連休や繁忙期を避ければ、もっと低価格で宿泊することも可能です。
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比較的設定金額が低いこともあり、リゾートホテルと比べる貸別荘?のような印象の方が強いと思います。
ホテルのよう他の宿泊客ともすれ違ったり距離の近い環境というよりは、自然の中で自分たちらしくゆっくり過ごしたいという方にオススメです。
子供連れのファミリーや三世代旅行なんて雰囲気の方々もいらっしゃいました。
ちなみに、新婚旅行であれば同じ宮古島内の「イラフSUIラグジュアリーコレクション」が特別感のあるリゾートホテルでオススメです。